33歳・家族持ち投資家の資産公開~金融資産3,000万円に向けて足踏み~

実績報告

はじめに

家族4人・転職直後・賃貸暮らしという環境のなかで、どのように資産形成を進めているのか?
今回は、私の最新ポートフォリオ今後の投資方針についてまとめました。同じような立場の方の参考になれば幸いです。

現在のステータス

家族構成
私(33歳)、専業主婦の妻、長男(4歳)、次男(3歳)の4人家族

住居
現在は賃貸住宅(家賃8万円)

職業経歴
2016年より自動車関連企業に勤務し、                           2025年3月より半導体関連企業へ転職

大学: 5Sの理系

年収
2024年時点では年収750万円前後(残業20時間、扶養手当込み)でした。
転職先での年収水準は約850万円ですが、残業時間や景気動向にも大きく左右される可能性があります。

転職に関して所感

前職では社宅(月2万円)に住めていた点は非常に大きなメリットでしたが、転職後は住宅手当が支給されないため、家計への影響が大きいです

また、妻も転職(引っ越し)に伴いパートを退職しており、子育てとの兼ね合いもあり専業主婦になってもらっています。今後1~2年は可処分所得が減少し、入金力も一時的に低下する見込みです。

一方、転職による年収アップにより、中長期的にはプラスに働くと考えています。


資産ポートフォリオ指針

リスク資産と低リスク資産を20%:80%とする「コア・サテライト戦略」を基本方針としています。


金融資産状況

2025年5月時点での総金融資産は3,370万円ですが、親からの借入800万円(2027年末返済予定)を差し引くと、純資産は2,570万円となります。

ただし、国内株式については、4月上旬の割安局面にて小型株中心に仕込めたため、ある程度満足のいくポジション構築ができたと感じています。

*2025年5月 金融資産

年初時点では一時的に3,500万円を超えて推移していましたが、円高による為替差損およびS&P500の調整局面が資産の重しとなりました。

*YahooFinanceより

S&P500チャート

ドル円チャート


今後の投資戦略

  • 投資信託:積立を継続
  • 現金比率調整局面に備え、7月末を目途に30%程度まで引き上げ予定
  • 米国株:DeepSeekショック時にNVDAへ多額の資金を投入しましたが、関税・半導体規制・為替影響もあり、現在は約10%の含み損中。                       ポジションが過大と感じており、株価が買値近辺まで戻れば、ポートフォリオ比率を最大5%程度まで縮小する予定です。
  • 国内株:魅力的な短期銘柄があれば検討しますが、日経平均の急回復により極端な割安感は小さく、買い増し意欲はやや抑制的です。
  • BTC:5月に入り急騰しているため様子見です。仮に13~15万ドルまで大幅に上昇した場合は、ポジションの半分程度を利確することも視野に入れています。

資産ピラミッドにおける位置付け

野村総合研究所による資産階層調査(NRI富裕層調査)に基づくと、現在は「マス層の上位層」に該当します。今年中に「アッパーマス層」へ到達するには、株式市況と入金力の回復が鍵を握ると考えています。

早く「戸愚呂(弟)の30%」レベルに到達したいと考えております(?)。

*純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数 株式会社野村総合研究所を基に加工


まとめ

現状ではまだまだ序盤戦ですが、適度なリスクを取りながら、着実に資産を積み上げていく所存です。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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