PBR1.0倍前後で割安水準。レアアース関連として再注目の双日(2768)

バリュー株

はじめに

レアアースは自動車や電子部品などに欠かせない材料である一方、中国への依存度が高く、高いカントリーリスクを抱えていることで知られています。
双日(2768)はレアアース権益を獲得するなど重要な役割を担っており、投資妙味があると考えられます。

出典: 読売新聞 双日がオーストラリア産レアアースを輸入、中国以外からは日本初…国内需要の3割調達目指す


事業内容(四季報より)

双日グループは、ニチメン株式会社と日商岩井株式会社が2003年4月に持株会社を設立し、翌2004年4月に合併して誕生しました。
同社は国内外で多様な製品の製造・販売や輸出入、サービスの提供、各種事業投資をグローバルに多角的に展開しています。

  • 自動車:世界各地で完成車の輸出入・卸売・小売、ファイナンスやメンテナンスなど自動車流通事業
  • 航空・社会インフラ/輸送インフラ:航空機リースや鉄道・船舶などの輸送事業に加え、空港・都市開発などの社会インフラ事業
  • エネルギー・ヘルスケア:再生可能エネルギー開発やエネルギー供給に加え、医療・ヘルスケア分野の事業
  • 金属・資源・リサイクル:鉄鋼や石炭などの資源取引・開発に加え、リサイクルや循環型経済に関連する事業を
  • 化学:メタノールや樹脂などの化学品の取引・製造を中心に、機能性素材やライフサイエンス分野にも
  • 生活産業・アグリビジネス:農業・肥料・畜産・木材・建材などの生活・農業関連ビジネス
  • リテール・コンシューマーサービス:食品や消費材の流通、小売事業、商業施設運営など、消費者向けサービスを幅広く手掛けています

業績状況

資源価格や為替動向の影響を受けやすいビジネスモデルではありますが、近年は着実に右肩上がりの成長を続けています。

出典:IRbankより作成


今後の見通し

中期経営計画2026では、ROE12%、当期利益1,200億円、DOE4.5%を掲げています。EPSベースで年間約10%の成長を目標としています。


また、卸売から小売、惣菜製造、物流・保管まで川上から川下までを網羅する「リテールバリューチェーン」の強化に取り組んでいます。


ファンダメンタル(2025年11月28日 楽天証券より)

  • PER:8.45倍
  • PBR:0.99倍
  • 予想配当利回り:3.29%
  • 自己資本比率:31.39%

PBRが約1倍と割高感は強くなく、配当も増配を継続しています。
さらに、BPSも年々積み上がっていることから、財務面では堅実であると評価できます。

出典:irbank


株主優待について

2025年12月時点では、株主優待は実施していません。


株価推移と今後の注目点

株価はここ数年堅調に推移しており、2025年前半にかけて一時的に軟調となりましたが、足元では再び高値を更新しています

出典:YahooFinance

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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